2016年3月1日火曜日

最近、身近なミュージシャンからレコーディングについてよく相談されるので参考になれば…

最近、身近なミュージシャンからレコーディングについてよく相談されるので参考になれば…(ガチプロの方除くでw)
 
 
REC.MIXは「どこに頼むか」より「誰に頼むか」が重要だと思います。
「どこで、どう録るか?」とか、どこで「ミックスするか?」とかはその「誰」が予算を含めてしっかり考えてアーティストと打合せればいい事だと思います。
ガチプロでなく、インディーズシーンや初めてのレコーディングだと段取りや、全体の作品の進行など取り仕切る役職を置いていない場合がほとんどなので特に。
 
 
それと、「ディレクションは誰がするのか?」を明確にする。
仕上がりが全然かわります。
僕らの規模のプロジェクトだと、エンジニアリングとディレクション兼任って場合が多いですが、
身近な話を色々聞くとビックリするぐらい「ないがしろ」な事が多いです。
ディレクションって事がよく解らないなら
「今回のレコーディング、ディレクションはどうしたら良いですか?」って聞いてみて下さい。
意味の説明も含めて「どうするのか」の返しが曖昧なら一考したほうがいいかも知れません。
とりあえず今回はお試しRECっていう方こそ、この辺りはしっかりとおさえておきたい所です。

「RECは勉強になる」みたいな話がよく聞かれます。
ライブと違いレコーディングは年に何回もしないのでレコーディングが「勉強」と感じるんだと思います。
間違ってはないと思いますが、せっかく時間・お金・労力を使うですから「レコーディング体験」だけは勿体無いっ!!
レコーディングを通して「自分の音楽の素晴らしい所」や「作品を作り上げる経験値」としての「勉強」ができれば蓄積されて
後々アーティストしても雲泥の差になると思います。
 
 
デモ、CDプレス、配信、に一切関係なく
「ライブ以外で伝える 唯一の方法」
「自分の知らない所で聞かれる 唯一の作品」
なのでレコーディングはしっかりやっていきたいですね!!
かく言う私も、少しでもそのお手伝いが出来るよう
耳と技、環境づくり、コミュニティーづくり
を磨いて皆様の選考に残る「人」になりたいと思います!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿